キャプテンなのに孤立した理由、話し合い不足が招いた部活崩壊

こんにちは、コージーです。

部活で人間関係が上手くいかない。キャプテンなのに孤立している。そんな経験はありませんか?

今回は、部活で孤立したキャプテンだった私の失敗と、10年かけてたどり着いた学びについて書きます。

入部当初

私は、中学に入学してからバスケットボール部に入部しました。私は、練習に真面目に取り組んでいたがあまり上手ではありませんでした。

しかし、弱小中学だったのと、スピードとジャンプ力があり、一生懸命ディフェンスに取り組むところを評価され一年生の冬から試合に出る事が出来ました。

私は、他の同級生があまり真面目に練習に取り組んでいなかった為、将来はキャプテンだと先輩に言われていました。

チームを全くまとめられる自信は無かったのですが、自分の代になったからキャプテンになるかもしれないと心の準備はしていました。

代替わり

自分たちの代になった時に私はキャプテンになりました。

正直言って、とても不安でした。

私がいたバスケ部は、キャプテンとはこうすれば良いという事を指導されると言うよりは見て覚えてくださいというスタンスでした。

監督も放任主義で部員に任せるといった感じでした。

部員の特徴

その時にいた主力メンバーは、

私・・・キャプテン。バスケはあまり上手くない。スピード、ジャンプ力、ディフェンスに自信あり。ポジションはフォワード。試合と練習は一生懸命こなす。

A君・・・副キャプテン、私の同級生。中距離のシュートが上手、なんでもそつなくこなせる、ポジションはフォワード、練習や試合で豹変して性格がキツくなる。そこそこ試合と練習で手を抜く。

B君・・・私の同級生。ドリブルがチームで一番上手、フィジカルはチームで一番強い、ポジションはセンター、私とそりが合わない為よく揉めていた。めっちゃ練習と試合で手を抜く。

C君・・・私より学年が一つ下。チームで一番総合的にバスケが上手、一年生の初期から試合に出ている、ポジションはガード、勝ち気で先輩にもガンガン物を言うタイプ。めっちゃ練習と試合で手を抜く。

他の同級生・・・バスケは上手くない。練習も理由を付けて来なくなり最終的に主力メンバーを除き1人だけになった。

他の下級生・・・4人ほどバスケが上手な部員がいて、その他の部員は同じような実力。私の同級生が少なかった為、下級生が中心のメンバーの部活だった。

メンバーの性格を見てわかるように、全員一癖も二癖もあるメンバーです。

最終的に、みんなそれぞれ仲が悪くなっていたと思います。

部活では、それが最大限悪い方向に行ってしまいました。

上手くいかなかった理由

キャプテンとして上手くいかなかった理由は、価値観の違いだと思います。

主力メンバーの中で、練習メニューや練習の取り組みについての価値観の違いが生じていました。

私・・・監督の練習メニューに忠実にこなしたい。試合形式の練習はどちらでも良い。真面目に練習に取り組みたい。

主力メンバー・・・練習は監督のメニューのみならず色々な練習をしたい。試合形式の練習ばかりしたい。練習は適当にやりたい。

真逆の価値観です。

この価値観の違いで、どんどん練習の雰囲気が悪くなっていきました。

しかし、人の数だけ価値観は違います。問題の本質は、お互いの価値観を理解する場を設けられなかった事にあります。

監督の練習メニューをそのままやる私に、A君、B君、C君も口を揃えて「なんで、同じメニューばかりやるんだよ」「試合形式の練習もっとやろうよ」と言ってきました。

彼らは、練習も

・ウォーミングアップを減らそうよ

・試合形式の練習に早く行く為に、この練習はショートカットしようよ。

・ランニングシュートの練習も本数を減らそうよ

とみんな口々に好き勝手な事ばかりいう始末です。

私も私で、真面目に練習に取り組まない部員たちにイライラしていました。

「なんで真面目にやらないんだ」「練習に口出す前に真面目にやれよ」とフラストレーションが溜まっていました。

でも、あまり人に怒れる性格ではなく、どんどん部員が増長していくのを感じました。

こんな状態でも、私は相談できる部員がいませんでした。

私は、監督とはあまり仲が良くない上に放任主義な為、相談できず状況は悪化していく一方でした。

そのうち、私は部員たちから陰で「指示待ちキャプテン」と言われるようになりました。

代替わり当初はあまり仲が悪くなかったのに、引退する頃には主力メンバーたちとすっかり仲が悪くなってしまった事が辛かったです。

あの頃を振り返って

キャプテンとして全く上手くいっていなかったのに、当時は心のどこかで「自分は悪くない、悪いのは他の部員たちだ」と思っていました。でも、冷静に振り返ると、私にも未熟な点があったのは明白でした。

私は、具体的に監督の練習メニューの指示待ちでメニューを発展させられなかった事、部員をちゃんと𠮟れなかった事を現役の時も引退してからも後悔していました。

社会人になってからも、たまに「どうしてあの時上手くいかなかったのだろう?」と心に影を落とす出来事となってしまいました。

何年も考え続けた結果、ついに上手く行かなかった理由がわかりました。

それは、”話し合わなかった事”です。

そういえば、私は部員たちが何を考えているのかあまりわかりませんでした。私も部員たちに何を考えているのか伝えていませんでした。

そして、全部一人で何とかしようとしていました。その結果上手く行きませんでした。

私の、監督の指示待ち問題も、本来は一人で抱える必要はありませんでした。私は指示以外の事をやるのが苦手です。

しかし、部員たちと話してお互いに何の練習をやりたいのか明確にする。その上で、監督と話をすれば良かったのです。

部員たちの、真面目に練習をやらない問題ですがこれも話し合えばよかったのです。

練習メニューも色々やるし試合形式も多く取り入れる代わりに真面目に練習をやってねと言えばもっと真面目に取り組んでくれたかもしれません。

ある程度部員みんなで方向性を合わせて、納得して練習に取り組む事が、一番必要だった事に気づけました。

まとめ

当時の私は、未熟で話し合う事すら思いつきませんでした。

仲が悪くなった主力メンバーを引退してからもずっと恨んだりしていました。

でも、今はもう恨んでいません。

悪かったのはお互い様だった事に気づけたからです。

それに、この部活の出来事があってからは、周りをまとめようとしている人に全力で協力したい、人に優しくなりたい、という意識が強くなって人として少し成長する事が出来ました。

考え続けた事により、過去のトラウマと決別することが出来て心のモヤモヤが消えた事は、本当に良かったと思えました。

当時の私や、キャプテンとして同じ状況に陥っている人に

・仲の良い悪いはあるけど話し合う意識を持つ事

・1人で抱え込まない事

・お互いの価値観を共有する事

ということを大切にしてほしいです。

もし今、グループをまとめる立場なのに孤立して悩んでいる人がいるなら、どうか1人で抱え込まないでください。

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